高知は「市(いち)のまち」だ。毎週日曜に立つ「日曜市」は、規模も集客も全国一といわれる街路市で、日の出から日没近くまで、大いに賑わう。また、月曜以外はすべて、規模は小さいながらも市が立つ。そのどれもが農作物や食品中心。高知の市は、人々の生活に深く根ざした存在だ。
その場にあるのは、モノを介した売り手と買い手の確かなやりとり。コミュニケーションの原点ともいえる、素朴な市のありかたは高知の大きな魅力となっている。
風を知るひと
アートとともにひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる
高知は「市(いち)のまち」だ。毎週日曜に立つ「日曜市」は、規模も集客も全国一といわれる街路市で、日の出から日没近くまで、大いに賑わう。また、月曜以外はすべて、規模は小さいながらも市が立つ。そのどれもが農作物や食品中心。高知の市は、人々の生活に深く根ざした存在だ。
その場にあるのは、モノを介した売り手と買い手の確かなやりとり。コミュニケーションの原点ともいえる、素朴な市のありかたは高知の大きな魅力となっている。