地元に根ざした生活があって、つくり手と買い手がモノを介してやりとりする。市とはリアリティあるすこやかな場所だ。「市の文化」が定着したまちは、まちとしての底力があると思う。高知の新たな展開は、ゆっくりと全国に広がりつつある。市の機能するまちが、各地に生まれているのだ。世界で一番多くの市が立つロンドンについても言及しつつ、市と、ひとと、まちのこれからを考える。
風信帖
アートとともにひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる
地元に根ざした生活があって、つくり手と買い手がモノを介してやりとりする。市とはリアリティあるすこやかな場所だ。「市の文化」が定着したまちは、まちとしての底力があると思う。高知の新たな展開は、ゆっくりと全国に広がりつつある。市の機能するまちが、各地に生まれているのだ。世界で一番多くの市が立つロンドンについても言及しつつ、市と、ひとと、まちのこれからを考える。