奈良県・東吉野村に海外から移住した人たちを取り上げる2回目。
人口約1300人の山間の小さな村には、近年、海外からの移住者たちが集っている。初回は廃屋をに手を入れて住居やアトリエなどにする二組を紹介した。いずれも、村の自然や文化を尊重し、それぞれのやりかたで地域の人たちとかかわるなかで、デザインや陶芸などの仕事を営んでいる。ないものはつくり、足りなければ補う。ごく当たりまえのことを、自分たちの喜びとするすがたに、はっとさせられた。
今回は、東吉野村での滞在をきっかけに、生き方を変えたアーティスト、日本語とスペイン語のバイリンガル雑誌をつくり、日本の文化をスペイン語圏にも発信する研究者を取り上げる。彼らからみた、東吉野村の魅力とはどんなものだろうか。また、村にどのような変化をもたらしているのだろうか。



ダグラス・ディアスさんのアトリエと作品。茶工場だった建物を改装した


(上)アンドレス・カマチョさんの編集する、日本語とスペイン語とのバイリンガル雑誌『ときどき百姓』 (下)自宅の一角


