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アネモメトリ -風の手帖-

風を知るひと 自分の仕事は自分でつくる。日本全国に見る情熱ある開拓者を探して。

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#93

「楽しい瞬間」を大切に、北欧の自然と生きる染織作家
― 辻 ちひろ

(2020.08.08公開)

スウェーデンで染織作家として活動する辻ちひろさん。自ら草木染めをしたシルクや柔らかなカシミヤなど、素材の風合いを生かした糸を使い、手織りでストールを制作している。スウェーデンは自然が多く、ひととの距離感もちょうどよく、作品の制作も日々の生活も「好きなようにのびのび」できているという。そんな辻さんが京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)の通信教育部で染織を学んだあと、スウェーデンに渡ったいきさつや、作品に込めた思いをうかがった。

———作品をつくるとき、特に大切にしていることは何ですか?

自分が本当に納得できる、嘘のないものを作りたいと思っています。もっとも気にかけているのが制作工程で、環境汚染、動物虐待、製造するひとの人権侵害などに加担しないことを大切にしています。
例えば、安価に生産されるためだけに飼育されたアンゴラうさぎが無理矢理、毛をむしり取られ、悲鳴をあげている映像をみました。そういう素材は使いたくありません。値段が安くてもその裏には低賃金で働く労働者がいるとか、少し前、アパレル業界のある大企業が問題になっていました。そうしたやりかたにはもちろん反対ですし、自信を持って伝えられることをしたいですね。
糸素材は企業から購入するため、自分の目で100パーセント確かめることは不可能ですが、仕入れ先について調べ、信頼できるところから購入しています。お客様にもそうした作品の背景をきちんと伝えられるのが理想です。

辻さんの作品。 糸:シルク 草木染め。染料:セイヨウ茜、コチニール、刈安、オーク

辻さんの作品。糸:シルク(草木染め)。染料:セイヨウ茜、コチニール、刈安、オーク

———糸の素材はどんなものを使っているのでしょうか?

糸にはシルクやカシミヤ、アルパカ、ヤクといった動物繊維のみを使っています。でもウールだけは、わたし自身チクチクするのが苦手なので使っていません。自分が好きな感触の動物繊維だけで織っています。
獣毛系の糸は、洗いをかけたあとに素材の特性が現れます。そのテクスチャが面白いので、あまり手を加えないようにしています。そのうえで、作品(ストール)全体の調和がとれているか、一部だけが目立ちすぎたりしていないかに気をつけています。
今はシルクを使うことが多いですが、数年前までまったく使っていませんでした。というのも、生糸は育てた蚕の繭からつくりますよね。そのときに生きている蚕を殺してしまうんですね。それがちょっと……と思って、使っていませんでした。
でもふつうの生糸をつくる過程で出る副産物や、残った繭からつくる糸があると知りました。それらを日本で唯一、滋賀にある絹専門の紡績会社が生産していて、わたしも仕入れるようになりました。

Maskros (マスクロース) セイヨウタンポポ。5月になると、サマーハウス※の方ではタンポポの黄色一面の風景がみられます。これをアルミ媒染で黄色に染めます(辻さん) ※フィンランドでは、多くの人が夏の間に過ごすための、自宅とは別のサマーハウスを持っている。辻さんはパートナーのサマーハウスに行き来している

Maskros (マスクロース)
セイヨウタンポポ。5月になると、サマーハウス※の方ではタンポポの黄色一面の風景がみられます。これをアルミ媒染で黄色に染めます(辻さん)
※スウェーデンでは、多くの人が夏の間に過ごすための、自宅とは別のサマーハウスを持っている。辻さんはパートナーのサマーハウスに行き来している

———糸は草木染めだそうですね。

そうですね。シルクは草木染めです。自然な色合いが好きということもありますが、できるだけ環境負荷の少ないものづくりがしたいと思って草木染めをしています。
海の汚染が問題になっていますが、スウェーデンでもバルト海の魚がいなくなっているそうです。糸を染めるときにたくさん水を流すので、なるべく海を汚染しないような染料を使いたいんですね。
化学染料が悪いというわけではありません。化学染料での染色は、水の使用量が植物染料より圧倒的に少ないですし下水処理施設もあるので環境に大きな影響はないかもしれません。でも、どうなるのか実際にみることができないので、自分が信用できるものだけを使いたいです。

Gran (グラン) もみの木。クリスマスツリーに使われます。1月中旬に、いたる所に落ちてあり、この葉を採取し、染料として使い、鉄媒染でグレーにすることが多いです(辻さん)

Gran (グラン)
もみの木。クリスマスツリーに使われます。1月中旬に、いたる所に落ちており、この葉を採取し、染料として使い、鉄媒染でグレーにすることが多いです(辻さん)

———草木染めに使う植物は辻さんが自らとってくるのでしょうか?

染料は買ってくるものと、自分で素材をとってくるものがあります。赤い茜などの染料は市販のものなので、いつでも染めることができます。でも自然のものだと時期によってとれるものがちがいます。わたしは冬場に染めることが多くて、落ち葉なんかも使うんですよ。
日本だと枯れて落ちているようなものを使うのは、邪道だと言われるかもしれません。でもせっかく生えているものを切るのは、何だか悪い気がします。落ち葉なら拾ってくればいいですし、ちゃんと色も出ます。それにもみの木もよく使います。もみの木はクリスマスツリーとしてみんな飾っているのですが、クリスマスが終わると捨ててしまうんでね。その捨てられたもみの木を切ってきて、草木染めに使っています。グレーとか黒っぽい色が出ていいですよ。
以前は生きている木から枝葉を採取していたんです。でもある日、別に落ちているものでもいいかと思って使ってみたら、ちゃんと染まったので(笑)。それからは落ちているものに変えました。というのも私の住む湖畔近くでは、倒木や、伐採された木が土に還るという自然循環の目的でそのまま放置されていて、そこから染材をいただいたらいいんじゃないかと思ったんです。
生きている木と枯れている木からでは、染まる色は違います。媒染という植物の色を出して糸に定着させる工程や、素材の分量、染めかたなどによっても色は変わってきます。ですから同じ色を再現するには、同じ環境で条件を揃えないといけないんですね。でもそのあたりは、「まあ、いいか」と肩の力をぬいて、ある程度偶然に任せて、どんな色が出てくるのか楽しみにしながら染めています。

草木染めした絹糸を木枠に巻いたところ。経糸の整経の準備中です(辻さん)

草木染めした絹糸を木枠に巻いたところ。経糸の整経の準備中です(辻さん)

———ショールをつくる工程は、どのようなものがあるのでしょうか?

工程はこのような手順ですすめます。
・デザイン決定 スケッチ、織り計画
・糸の染色 草木染め
・経糸の糊づけ(必要に応じて)
・経糸の整経 製織に必要なタテ糸の本数と長さを用意する。
・機かけ 織り機に経糸を張ったあと、綜絖(そうこう)通し、筬(おさ)通しをする
・織り布を機から下ろしたあと、房を撚る
・縮絨、または洗い
・完成
染織は織るまでの工程が9割と言われていて、いくつもの工程があります。例えばもみの木で糸を染める場合は、2時間くらい鍋で煮ます。大量の水を使って洗うので体力も必要です。経糸同士が擦れて切れる糸は糊づけをしてから経糸を整経して織り作業に入ります。できあがるまで決して楽ではないですが、納得できるものが完成したときは、本当にうれしいですね。

———学生時代のことをお聞きします。辻さんは、京都造形芸術大学の通信教育部で学ばれていますね。染織について学ぼうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

20代だった90年代に、バックパッカーとしてアジアを旅したとき、民族衣装の美しさに惹かれました。紡ぐ、染める、織るという染織の現場を直接目にする機会もあり、いつか布を扱うお店を開きたいと思うようになりました。お店を持つには染織の知識が必要なので、実際に自らの手で染織を学びたかったんです。
また祖母の住んでいた鹿児島県の村に、大島紬の織り子さんがちらほらいました。その機織りの様子を、子どものころに目にしていたのも大きかったと思います。
その後、京都造形芸術大学の通信教育部で染織を学びました。通信教育は何か疑問があっても、簡単に先生方に聞くことができないので、自分で調べて解決しなければいけないことがたくさんありました。
自分で調べることや、実際に試してみて解決策を模索することが、後の人生にとても役立っています。自分が興味をもっていることを深く勉強するのは楽しいことだと教えてもらいました。

———そこからスウェーデンに渡ったいきさつを教えてください。

通信教育部で学んだあと、一般企業で働いていたのですが、染織に没頭できる生活を送りたいと思うようになりました。そんなとき、雑誌でスウェーデンのセーテルグレンタン手工芸学校の記事を読んで、ここに行こうと決めました。
学校は駅まで3キロある丘の上にあって、周りにはほんとに何もないので、学生はみんな寄宿舎で生活します。授業は夕方の4時くらいまであるのですが、そのあとも10時くらいまでほぼ作品の制作をしていました。それが2010年のことですね。
ここではスウェーデンの伝統的な織物を、出された課題の通りに織っていました。でももっと自分でスケッチをして、いちからつくっていく方がいいと感じるようになりました。すると先生もそちらの方があっていると言ってくれて、1年後により自由に制作できるホーヴェースコーラ(HVSkola:ストックホルムにあるテキスタイルの学校)に転学しました。
ホーヴェースコーラは、学校の敷地内にテキスタイルのプロがいるアトリエがあって、その職人さんたちから指導を受けることもありました。タペストリーの始末処理や、作品のみえない裏側の処理など、実践的なことも直接教えてもらいました。

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(上)複数の作家が使用するコレクティブアトリエ、Årsta Gamla skola。辻さんと恩師のスサンは2階部分で制作している。 (下)アトリエ内の様子

(上)複数の作家が使用するコレクティヴアトリエ、Årsta Gamla skola。辻さんと恩師のスサンは2階部分で制作している。
(下)アトリエ内の様子

———現在は、どのような場所で作品を制作しているのでしょうか?

ホーヴェースコーラを卒業した2013年から、同校の恩師、スサン・ヘンリケス(Susanne Henriques のアトリエの一角を借り、制作をしています。
スサンは30年以上、タペストリーを織り続けているヴェテランですが、わたしが制作していても「この手順は違う」とか「こうしないといけない」と言われることはないですね。作品をみてもらって感想を聞くことはありますが、いつもはお互いに自分の仕事をしているという感じです。そういう距離感が心地いいです。
アトリエはストックホルム郊外の自宅から、電車で10分のところにあるオーシュタ(Årsta)にあります。建物は1904年から78年までストックホルム市の小学校として使用されていて、閉校以降はオーシュタガムラスコーラ(Årsta Gamla Skola)というコレクティヴアトリエとして使われています。現在13名のアーティストがここで制作をしています。
ストックホルムは北欧のベニスと言われるくらいの水の都で、アトリエがあるオーシュタは倉庫などの多い工業地帯なのですが、歩いて10分以内で湖のある森に行くことができます。
織り以外の染色などの作業は、基本的に自宅のキッチンで作業をします。第2のアトリエですが、ここからでも歩いて5分で湖に行くことができます。自然が近くにあると草木染の素材をとってくることもできますし、心にも余裕が出てきます。学生のころは切羽詰まって作品制作をしていましたが、今は長く制作を続けていくために休息も大事だと思えるようになりました。

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(上)自宅近くの湖です。夏は泳げて、冬は氷が張るとスケートリンクになります。 (下)サマーハウスで会える野生のリスです。アメリアといいます(笑)。2年の付き合いです(辻さん)

(上)自宅近くの湖です。夏は泳げて、冬は氷が張るとスケートリンクになります。
(下)サマーハウスで会える野生のリスです。アメリアといいます(笑)。2年の付き合いです(辻さん)

———スウェーデンは労働環境や社会福祉も充実しているそうですね。まちなかでも近くに自然があって、心に余裕をもって生活できそうです。

そうですね。日本にいると、きめ細かなサービスが受けられて、すごいと思います。でも「こうしないといけない」という雰囲気があって、少し窮屈に感じることもあります。
スウェーデンでは、みんな他人の行動にあまり口をはさまないので、自分の好きなようにのびのびできます。周りから「こうしないといけない」という圧力が、まったくといっていいほどないんですよ。日本でよくみかける禁止事項の張り紙もほとんどなくて、ルールで縛らなくてもうまく社会が回っています。
こちらでは「なんとかなるわよ。なるようにしかならないわよ」というひとが多いんです。
電車はよく遅れますが、怒っているひとはほぼいませんスウェーデン人は何か問題が起こっても、怒りの感情に操られず、まずは状況を受け入れ、問題解決のための建設的な行動をとっている人が多いです。新型コロナ対策でも政府の戦略を大抵の国民は受け入れて、自己責任で行動しているようにみえますね。
結婚についても「しないといけない」というプレッシャーは感じませんし、税制なども変わりません。わたしの周りでも、婚姻関係についてこだわっている人が少ないです。わたしにも一緒に住む彼がいますが、パートナーという感じですね。

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(上)辻さんの作品。糸:アルパカ、カシミヤ、タッサーシルク 無染色。 (下)カシミヤ、タッサーシルク、後染め 染料:ヤシャブ

(上)辻さんの作品。糸:アルパカ、カシミヤ、タッサーシルク(無染色)
(下)糸:カシミヤ、タッサーシルク(後染め) 染料:ヤシャブシ

———現在、染織作家としてどんな課題がありますか?

販売ルートの開拓が現在の課題です。以前は母校のホーヴェースコーラのお店で、ショールを販売させてもらっていました。テキスタイルが好きなお客さまが多かったので、たくさん買っていただいていたのですが、残念ながら昨年閉店しました。現在はアルバイト先であるSway Gallery に作品を置かせていただいていています。
ほかの場所でも置いてもらいたいのですが、スウェーデンでは50パーセントのコミッションが多く、その上25パーセントの消費税が加算されるので、ストール1枚の値段がとても高額になります。そんな高価なストールを買えるのは一部のひとだけですよね。それよりも、欲しいと思ってもらえるひとの手に渡ることが理想です。Sway Galleryのコミッションは理想的なので、他にもお店側と作り手が対等な立場で取引のできるところを探していきたいです。

辻さんの作品。糸:シルク、アルパカ 草木染め。染料:ログウッド、セイヨウ茜、イラクサ

辻さんの作品。糸:シルク、アルパカ(草木染め)。染料:ログウッド、セイヨウ茜、イラクサ

———やりがいを感じるのはどんなときですか?

2014年からはiichiという、日本のウェブサイトを通じても販売しています。そこで直接、日本のお客さまとやり取りをするがとても楽しいです。
昨年、中国在住の日本人の方から彼女にプレゼントするショールのオーダをいただきました。彼女の名前の刺繍入りタグもつけてほしいと言われ、いろいろ考えながら試作して、手縫いでご要望のタグを刺繍してお送りすると、とても喜んでもらえました。お客さまのご要望にこたえられて、喜んでもらえるととてもうれしいですね。

———今後の展望を教えてください。

以前はもっと自分の作品をみてもらいたい、つくっているだけで満足していてはダメだなんて思っていて、織っていないときは罪悪感すらありました。でも最近は、もっとゆったりした気持ちで制作ができるようになりました。
きっかけはスウェーデンでの生活というだけではなく、2017年に11歳の甥が亡くなったことです。それからは死ぬことや、生きることに対する考え方が変わりました。
自然の摂理に抗うことはできず、諦めることや、受け入れるしかないことがこの世にはあるのだと教えられました。それ以来、あまり遠い将来のことは考えず、今できることをしていくしかないと思えるようになりました。ひとはいつか死ぬときがくるということを知ってからは、「楽しいな」「気持ちいいな」という瞬間を増やし、できるだけ楽しく生きたいと思いはじめました。ですので、現在の課題である販売方法も、なんとかなると楽観的に考えています。制作は身体のメンテナンスをしながら、細く長く続けていきたいです。
2018年にはスウェーデンと日本の国交樹立150周年記念の一環で、いたるところで交流イベントがありました。テキスタイルの分野でも、tezomeyaの青木正明さん、染織家の石崎朝子さん、冨田潤さんが招待され、ワークショップや作品展示などをされていました。素晴らしい展示を拝見し、作家さん達とお話しさせていただきました。スウェーデンには日本の染織に興味を持っているひとがたくさんいます。今後、自分の制作以外にも、展示のお手伝いなどもできればうれしいですね。

取材・文 大迫知信
2020.06.09 オンライン通話にてインタビュー

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辻 ちひろ(つじ ・ちひろ)

1971年生まれ、大阪府出身。商業高校卒業後、正社員として4年間、企業に勤務。その後、ワーキングホリデーでニュージーランドへ。帰国後は、派遣社員として働きながら、アジアなどで一人旅を続けた。旅先の土地の染織品に魅了され、将来、テキスタイル専門のお店をオープンしたいと考えるようになる。そして染織の知識が得られる京都造形芸術大学芸術学部通信教育部美術科染織コースに入学。在学中に、布を探し求める旅をするよりつくる側になりたいと思うようなる。
2010スウェーデンのセーテルグレンタン手工芸学校に留学の為、渡瑞。その後、永住権を取得。2013年より、ストックホルムにて制作、販売開始。現在は制作の傍、日本の雑貨、工芸品を扱う店舗兼ギャラリーSway Gallery でアルバイトをしている(Sway Gallery のギャラリースペースでは日本の作家さんの作品展示が可能。https://swaygallery.se/pages/gallery-hire )。

Chihiro Tsuji Textile
http://www.chihirotsuji.com/

iichi(作品の販売)
https://www.iichi.com/shop/tsujichihiro/profile

Instagram
http://instagram.com/chihirotsuji1006/

略歴
2000.04-2008.03
京都造形芸術大学芸術学部通信教育部美術科染織コース

2010.08-2011.05
セーテルグレンタン手工芸学校織りコース
Sätergläntan Institutet för Slöjd och Hantverk, Väv
https://www.saterglantan.se

2011.08-2013.06
ホーヴェースコーラ, テキスタイル
Handarbetets Vänner Skola, Högre textil hantverksutbildning
https://www.hv-textil.se


大迫知信(おおさこ・とものぶ)

京都造形芸術大学文芸表現学科を卒業後、大阪在住のフリーランスライターとなる。国内外で取材を行い、経済誌『Forbes JAPAN』や教育専門誌などで記事を執筆。自身の祖母の手料理とエピソードを綴るウェブサイト『おばあめし』を日々更新中。祖母とともに京都新聞に掲載(2019年10月)。NHK「サラメシ」(18年6月)出演。読売テレビ『かんさい情報ネットten.』(20年4月)出演時はインスタグラムも取り上げられる。京都芸術大学非常勤講師。
おばあめし:https://obaameshi.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/obaameshi/