アートとともにひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

アネモメトリ -風の手帖-

風を知るひと 自分の仕事は自分でつくる。日本全国に見る情熱ある開拓者を探して。

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#81

「つくりたい!」の道しるべになる、創造力の教室
― 中祖厚志

(2019.08.11公開)

滋賀県東近江市を中心に、子どものためのアートイベントを開催しているNPO団体アート探検隊ピカソ・スイッチ。2012年の設立以来、数多くのものづくりのワークショップや展覧会、市内に小さな妖精の扉をいくつも設置するプロジェクトなどを行い、子どもたちのイマジネーションをかき立て、表現することの楽しさを伝えてきた。その代表を務めるのが美術作家の中祖厚志さんだ。中祖さんは自らのアトリエで、小学校入学前から通える子どもの造形教室を2001年から開いている。なぜ造形教室だけではなく、アートイベントを開催して子どもたちに芸術表現を教えようと思ったのだろうか。これまでの足跡とともにうかがった。

「不思議な雨」八日市アトリエワークショップ。さまざまな色のスライムをつくって、袋に詰めてつるせば、ピカピカ光る不思議な雨のできあがり

「不思議な雨」八日市アトリエワークショップ。さまざまな色のスライムをつくって、袋に詰めてつるせば、ピカピカ光る不思議な雨のできあがり

———アート探検隊ピカソ・スイッチを設立しようと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは、大きくわけて2つあります。1つ目は、僕のアトリエで開いている造形教室に通っている子どもたちから、小学校の図画工作の授業が苦手だと聞いたことです。
造形教室では絵画や立体造形物など、さまざまなものを子どもたちが夢中になってつくっています。僕は子どもたちが納得するまで、それぞれのペースで、必要があれば数ヵ月でも同じ作品に取り組ませています。子どもはすぐに飽きる印象があるかもしれませんが、好きなことはずっとやり続けるんですよ。
その子たちがなぜ、学校の図画工作が苦手かというと、授業の時間が限られていて自分のペースで作品づくりができないからなんですね。うちの教室には、どちらかというとスローテンポでコツコツと作品をつくる子が多くいます。

「宇宙探検」八日市アトリエワークショップ。アルミシートで宇宙服を作成。探検に必要なたくさんのアイテムも

「宇宙探検」八日市アトリエワークショップ。アルミシートで宇宙服を制作。探検に必要なたくさんのアイテムも

「オリジナルチョークづくり」八日市アトリエワークショップ。好きな色のチョークを自分でつくる。たくさんできたらケースもつくって、オリジナルチョークセットが完成

「オリジナルチョークづくり」八日市アトリエワークショップ。好きな色のチョークを自分でつくる。たくさんできたらケースもつくって、オリジナルチョークセットが完成

———自分もそのタイプの子どもでした。コツコツとつくるのは好きでしたが、成績はあまりよくなかったです。

そうなんです。そんな子たちは、学校の授業では思ったように作品がつくれず、中途半端なところで終わってしまいます。作品が完成しないと、いい成績ももらえません。すると「自分が一生懸命つくったものはよくなかったんだ。失敗だったんだ」と自分の表現に対する自信や興味が削がれてしまいます。
僕はひとが生きていくうえで何かを表現することは、とても大切なことだと思っています。特に子どものころの創造活動は、自分自身の好きなことを自覚し、どんな活動に対しても自信をもって取り組めるきっかけになります。
それが表現することを嫌いになってしまうと、何事にも消極的になってしまいます。うちの教室では、はじめは内にこもりがちでも表現活動を通じて積極的に物事に取り組むようになった子がいます。そこで、教室に通っている子だけではなく、もっと多くの子どもたちに表現することの楽しさを伝えたいと考えるようになりました。

「空に音をちりばめよう」びわこジャズフェスティバルイベント。公園の高台にビニールシートを張って、空をバックに街に流れるジャズミュージックを絵にする子どもたち

「空に音をちりばめよう」びわこジャズフェスティバルイベント。公園の高台にビニールシートを張って、空をバックに街に流れるジャズミュージックを絵にする子どもたち

「空にとばそう わたしのじこしょうかい」八日市キッズわくわく子ども塾。 等身大の自分の分身を描き、その内側を大好きなものであふれさせて自己紹介。空に向けて飾った

「空にとばそう わたしのじこしょうかい」八日市キッズわくわく子ども塾。
等身大の自分の分身を描き、その内側を大好きなものであふれさせて自己紹介。空に向けて飾った

———2つ目のきっかけとは何でしょうか?

それは地元で開催された、あるアートイベントです。その企画のひとつとして、商店街に子どもたちの作品を展示するというものがありました。僕も興味をひかれて行ってみたのですが、子どもたちの絵が商店街のシャッターに養生テープで直に貼られていました。閉店したお店の中にも作品が展示されていて、棚や机に置けないものはそのまま床に置いてあったんです。
一方、大人がつくった作品は、デパートの屋上の立派な場所で展示されていました。そういった会場のようすをみた子どもたちは、「自分のつくったものは、その程度のものなんだ」と、やっぱり自信を無くしてしまうでしょう。想いを込めてつくった唯一無二の作品は、子どもだから大人だからといって優劣をつけるものではないはずです。
どの作品も同じように素晴らしいものだということを、子どもたちに知ってもらいたい。そして、親御さんや社会の大人たちも、いかに子どもの作品が貴重で価値があるかということを理解してもらいたい。そういった新しい価値観を広めるためには、教室で教えているだけではなく、社会に対して開かれた活動をしていく必要があると思ったんです。そこで、8名のメンバーとともに2012年にアート探検隊ピカソ・スイッチを設立して、地元の保育園や公園などに赴いてアートイベントを開催するようになりました。

「妖精の扉プロジェクト」。街のあちこちに小さな妖精の扉を作成。子どもたちはその扉の向こうに住んでいる、目には見えない小さなお友だちを想像して楽しむ

「妖精の扉プロジェクト」。街のあちこちに小さな妖精の扉を制作。子どもたちはその扉の向こうに住んでいる、目には見えない小さなお友だちを想像して楽しむ

———妖精の扉を市内に設置するプロジェクトは、文化・経済フォーラム滋賀文化で滋賀を元気に!賞を受賞されているそうですね。この妖精の扉とはどんなものなのでしょうか。また、なぜこのプロジェクトをはじめようと思ったのでしょうか?

どうすれば、子どもたちは表現することを楽しんでくれるのかメンバーで話し合いました。そこで懸案だったのが、よくあるアートイベントというのはお祭りのように、楽しいのはそのイベントが開催されているときだけということです。思い出には残るかもしれませんが、そのときだけで終わってしまうんです。イベントのあとも、もっと何かをつくりたいという気持ちにならなければ意味がないと思いました。
継続して表現したくなるイメージを抱いてもらうには、どうすればいいか考えているときに、妖精の扉というものを知りました。これは木の根元や家の壁などに小さな扉を取りつけ、そこにあたかも本当に妖精が住んでいるようにみせることで、子どもたちの想像力を刺激するというものです。アメリカやカナダなどの海外で行われていて、ある町では作家さんが、町じゅうに妖精の扉を取りつけることで、子どもたちがそこに妖精へのプレゼントを置いたり、手紙を出したりといったことが行われています。

———それを地元の東近江市でも実施することにしたんですね。

そうですね。東近江市でも妖精の扉を置くことで、そこに何かがすんでいると常日ごろから感じるイマジネーションがかき立てられる場所になると思いました。それに、僕は子どもが3人いるのでわかるのですが、今の子どもは小学校の行き帰りに寄り道が禁止されているんですよ。僕が子どものころは山に登ったりして、遊びながら帰っていたのですが、今はそういうわけにもいきません。
それまでは無味乾燥だった通学路を通っているだけで、イマジネーションがかき立てられるなんて素晴らしいですよね。そして市内の作家さんと一緒に、妖精の扉をつくるプロジェクトをはじめました。現在、公園や公共施設に30以上の妖精の扉が設置されています。その位置を示した妖精と暮らす街 Fairy MAPも配布して、子どもはもちろん大人もまち歩きを楽しめる工夫もしています。

「妖精綺譚-探検の殿堂-」滋賀県地域活動支援補助金事業。博物館一棟を使用し、妖精の世界に入り込んだような体験ができる展覧会を開催。妖精の世界へ行けるという、妖精の羽根をつくるワークショップで、子どもたちは羽をつけて楽しんだ

「妖精綺譚-探検の殿堂-」滋賀県地域活動支援補助金事業。博物館一棟を使用し、妖精の世界に入り込んだような体験ができる展覧会を開催。妖精の世界へ行けるという、妖精の羽根をつくるワークショップで、子どもたちは羽をつけて楽しんだ

———妖精の扉をつくるようなイベントも開催しているのでしょうか?

もちろんやっています。子どもたちが思い思いの妖精の扉をつくるイベントも行っていますし、妖精の扉や家などを数多く展示する展覧会妖精奇譚も開催しています。これまでに4回開催しているこの展覧会では、博物館一棟を使ってとても広い空間に妖精のまちをつくったこともあります。準備は想像以上に大変でしたが、賛同していただけた作家さんたちのご協力もあって、なんとか妖精のまちをつくり出すことができました。
ただ壁にかかった作品をみせるより、空間全体を使ってその世界の中に入り込んだような展示をしたほうが、子どもたちはわくわくして、何かを表現したくなるイメージを抱くと思うんです。
子どもたちが妖精のまちを成長させていくブースも、いくつも用意していました。「こんな妖精が住んでいたらいいな」と思う妖精の絵を描いて貼り付けることで、まちをにぎやかにしたり、絵を描いたコップを積み上げていくことで妖精の塔をつくったりすることができました。
子どもたちが何かをする、するとこんな結果になる、というところまで体験してもらうことが大事なんです。ただ絵を描いたというだけだと、そこで興味は消えてしまいます。その次のステップがあることで、子どもたちの好奇心は続いていくんです。

「10000個の紙コップで遊ぼう」地域ワークショップ。10000個の紙コップと20000個の透明プラスチックコップ、いろいろなかたちの発泡板を駆使して思い思いの立体物を作成

「10000個の紙コップで遊ぼう」地域ワークショップ。10000個の紙コップと20000個の透明プラスチックコップ、いろいろなかたちの発泡板を駆使して思い思いの立体物を制作

「新聞紙でつくるたてもの」八日市アトリエワークショップ。新聞紙を丸めた棒をつくって組み合わせ、大きな建築物が出現

「新聞紙でつくるたてもの」八日市アトリエワークショップ。新聞紙を丸めた棒をつくって組み合わせ、大きな建築物が出現

「海の中を冒険しよう」八日市アトリエワークショップ。薄暗い部屋は深海の世界。どんな世界かみんなで想像しながらつくっていく。魚も潜水艦もアクアラングも大切な深海のアイテム

「海の中を冒険しよう」八日市アトリエワークショップ。薄暗い部屋は深海の世界。どんな世界かみんなで想像しながらつくっていく。魚も潜水艦もアクアラングも大切な深海のアイテム

———子どもたちに自由な発想でものをつくってもらうために、気をけていることはありますか?

とにかく自由にものをつくらせたほうがいいという方もいますが、僕はいきなり「さあ、みんなで自由につくってみよう」ということはしていないんです。子どもたちは頭の中に素晴らしいイメージをもっていても、それを表現する方法を知らないんですね。子どもがものをつくるときは、頭の中のイメージを具体化させるための道しるべを示してあげるべきだと思うんですよ。だから僕はある程度、関わるようにしています。
技術的なことを指導することもありますが、もちろん一方的に何かを押し付けるようなことはしません。どんなものがつくりたいのか問いかけて、対話をしながらイメージをかたちにする方法を一緒に探っていくんです。
それに、子どもたちがいろんな素材に出会うことも大切にしています。段ボールや粘土、布、木、洋服のボタン、チャックなど、素材の選択肢をできるだけ多く用意しています。すると妖精の家というひとつのテーマを与えても、同じようなものはできないんです。色やかたち、質感も違うたくさんの素材が、新たなイメージをかき立てるんですね。
ピカソスイッチのイベントでは、他のアートイベントでは考えられないほどたくさんの種類の素材を用意しています。あまり使われないかもしれない、でも誰かが使ってくれたら面白いと思ったら、とにかく集めるようにしています。近くのお店や、造形教室のご家庭でいらなくなったものなどを分けてもらったりして、いろんな素材を集めています。

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「公園にダンボールでまちをつくろう」滋賀県子ども未来基金助成事業。(上)大きなダンボールやいろんな素材のパーツを使って、自分たちだけのまちを作成。(中)一生懸命つくって楽しめば、絵具もボンドも仲良しのお友だち。(下)楽しいことは子どもも大人も夢中になる。大人だって楽しみたい

「公園にダンボールでまちをつくろう」滋賀県子ども未来基金助成事業。(上)大きなダンボールやいろんな素材のパーツを使って、自分たちだけのまちを制作。(中)一生懸命つくって楽しめば、絵具もボンドも仲良しのお友だち。(下)楽しいことは子どもも大人も夢中になる。大人だって楽しみたい

———子どもたちには、どんな作品をつくってもらいたいですか? 

作品が複雑だからいいとか、大きいからいいということはありません。それよりも頭の中のイメージが、どれだけ色濃く反映されているかが大事だと思っています。例えば妖精の家をつくるなら、そこにはどんな妖精が住んでいて、どんな生活をしているのかというイメージを膨らませて作品につぎ込む。それができれば、表現する楽しさをより感じられるはずです。
何の意味もなくごてごてと飾り付けていくのは、行為としては楽しんでくれていいんですが、自分の中のものを表現することの楽しさとはまた違うものだと思います。僕らには作品のかたちや色しかみえませんが、そのバックグラウンドにある一人一人の考え方やイメージを膨らませてあげたいですし、知りたいですね。だから先ほども言ったように、問いかけて話をすることが大切だと思います。

———中祖さんご自身は、どんなきっかけで表現することの楽しさを伝える仕事をしようと思ったのでしょうか?

中学生のころ、美術の時間に描いた絵を教室に貼ってもらったところ、担任の先生に褒められたんですよ。美術とは関係がない、英語と数学を教える先生だったんですが「これだったら、美術の世界で食べていけるよ」ということばをいただきまして(笑)。そのとき僕は、「あ、そうか。じゃあ絵を描いていこう」と素直に思ったんです。それから美大に入って、ものすごく楽しい時間を過ごしました。こういう楽しい世界があることを他のひとにも伝えたいと思ったことが、今の自分の原点のような気がします。
でも無心になって絵を描いていたかと言われると、ちょっと自信はありません(笑)。絵を描くことも楽しかったですが、それ以上に学祭やサークル活動のイベントなど、ひととつながって何かをなしていく面白さが強く心に残っています。
大人の役目は、本当に楽しいと感じた経験を子どもに伝えることだと思っています。例えば絵を描くことでも、「これは情操教育にいいから」と言われて描いても、面白くないですよね。それよりも「絵ってめっちゃおもしろいねん。やってみようや」って言った方が、子どもは「大人がそんなに言うならやってみようか」という気持ちになるはずです。そのときに、大人が楽しんだり夢中になったりした経験がないと、子どもにうまく伝えられないと思います。

———中祖さんはマンガの新人賞を受賞され、マンガ家としてデビューもされています。その前後の経緯をお聞かせください。

マンガの新人賞をいただいたころは、美大や専門学校でマンガを教えるコースが増えてきていました。学生の人気もあって、僕もある専門校のマンガコースでデッサンなどの基礎を教えていました。でもマンガ家の経験のない自分が、マンガコースでひとに教えていいものだろうかと疑問をもっていました。そこで自分もマンガを描いて雑誌に送ったところ、賞をいただいてデビューすることもできました。
それでも僕は、マンガ家になる夢をもっていたわけではないですし、ひとに教える仕事をしたいと思っていました。それで結婚を機に、美術の予備校と子ども造形教室を兼ねたアトリエを開設しました。
何事も経験と言いますが、本当にその通りだと思います。特にひとに何かを教える立場の人間は、自分の経験したことが活きてきます。僕はマンガのほかにゲーム業界で働いたこともありますが、無駄だったと思うことは何もありません。その経験のぶんだけ伝えられることがあるんです。

白い布に光る絵を描こう」八日市アトリエワークショップ。真っ白い大きな布に絵具を塗れば不思議な光る絵が現れた

白い布に光る絵を描こう」八日市アトリエワークショップ。真っ白い大きな布に絵具を塗れば不思議な光る絵が現れた

「未来のまち計画」八日市アトリエワークショップ。隣につながる道を描いた“土地”の上に未来のまちを制作。みんなのまちを合わせれば、巨大な未来の都市に

「未来のまち計画」八日市アトリエワークショップ。隣につながる道を描いた“土地”の上に未来のまちを制作。みんなのまちを合わせれば、巨大な未来の都市に

子どもが「こんなんつくりたいねんけど、どうしたらいいんやろ?」と思ったときに来られるような、開かれたアート工房をつくりたいですね。最近は子どもを対象にしたアートイベントの数が増えてきています。でもそれは、何かをつくって表現することのきっかけでしかありません。ピカソ・スイッチのイベントも同様です。子どもたちの中に芽生えた創造欲求や、やってみたいことをいつでもかたちにできる場所をつくりたいんです。スポーツや音楽なら教室がたくさんありますが、美術系はあまりありません。
絵を描きたい子は絵を描きにやってきて、「こんなん描きたいんやけど、どうしたらいいの?」とそこにいる作家に聞くことができる。木を使ってイスや机がつくりたければ、木工の作家がいて「それなら、この機械を使ってこうやればいい」と教えてくれる。他にも版画やガラス、金属など、それぞれの素材で何かつくりたいと思ったときに、そこに行けばつくってみることができる。そんな子どもの「つくりたい!」を支援できるスペースにしようと、すでに教室を改装したりしています。
ただ、最近は少し考えを改めていることもあります。それは大人の中にも、何かをつくりたい欲求を抱えているひとが、思っていた以上に多くいるということです。例えば展覧会に行って、「わあ、すごいものをみた。自分も何かつくりたい!」というときに、ここに来れば何でもつくることができる。そんなふうに、子どもの心をもった大人の表現活動もサポートしたいですね。

インタビュー・文 大迫知信
2019.7.10 電話にてインタビュー

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中祖厚志(なかそ・あつし)

美術作家
八日市アトリエ 代表
アート探検隊ピカソ・スイッチ 代表
京都造形芸術大学 非常勤講師

2018年 京都造形芸術大学 大学院芸術研究科(通信教育)芸術環境専攻 芸術環境研究領域 芸術教育 修了

1965年生まれ。東近江市在住。
京都精華大学卒業後、鈴木自動車工業株式会社入社。
その後National College、ヒューマン芸術学院、代々木アニメーション学院、大阪美術研究所などでおもにマンガ・イラスト・アニメーションを中心とした授業を受け持つ。

1995年 スーパー・ジャンプ新人賞 佳作・月刊アフタヌーン四季賞 準入選
1996年 月刊アフタヌーン-SEED-にてデビュー
2001年 八日市アトリエを設立
アトリエ運営の傍ら「天下布武」背景監督、他多数のCGゲーム背景やイラストを手掛ける。
その間にも私立滋賀学園中学・高等学校、大阪高等学校、滋賀県立守山高等学校で美術講師としても活動。
2012年 アート探検隊ピカソ・スイッチ設立
子どもとアートを繋げる活動を行い、アートイベント・講演など多数手掛ける。
2017年 「アート探検隊ピカソ・スイッチ 妖精の扉プロジェクト」が「文化・経済フォーラム滋賀」の「文化で滋賀を元気に!賞」を受賞。
2019年 京都造形芸術大学非常勤講師
現在、子ども達と一緒にアート活動をしつつ絵本やイラストを制作。
日本美術教育学会・芸術環境学会所属。
https://www.facebook.com/atsushi.nakaso.7


大迫知信(おおさこ・とものぶ)

大阪工業大学大学院電気電子工学専攻を修了し沖縄電力に勤務。その後、京都造形芸術大学文芸表現学科を卒業。大阪在住のフリーランスライターとなる。経済誌『Forbes JAPAN』や教育専門誌などで記事を執筆。自身の祖母がつくる料理とエピソードを綴るウェブサイト『おばあめし』を日々更新中(https://obaameshi.com/  )。京都造形芸術大学非常勤講師。