アートとともにひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

アネモメトリ -風の手帖-

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ジル・ドゥルーズ(1925‐1995)

20世紀フランスを代表する思想家、ジル・ドゥルーズは、1925年1月18日にパリで生まれました。ニーチェやベルクソン、カントらの哲学について論じながらみずからの思想を展開。文学や芸術に関する著作も多く、『マゾッホとサド』やフランシス・ベーコン論である『感覚の論理』、『シネマ』、フェリックス・ガタリとの共著『カフカ―マイナー文学のために』などがあります。
高等教育機関やラジオ局、建設会社などがデータを提供するフランスの動画サイト、Sam Networkでは、映画についてのドゥルーズの講演の動画を見ることができます。講演自体はフランス語ですが、英語字幕がついています。このウェブサイトは、科学や哲学、歴史、経済、芸術や文学、社会、政治、スポーツなどをテーマとした動画を集めたものです。たとえば芸術に関するものでは、「シュールリアリズム」や「コンテンポラリー・アート」、「アメリカ映画」、「バンド・デシネ」などのキーワードから動画を検索することができます。
-What Is Creative Art and Having an Idea in Cinema? (Sam Network)
https://www.sam-network.org/video/what-is-creative-art-and-having-an-idea-in-cinema
-Sam Network トップページ
https://www.sam-network.org/

関西を中心に活動している研究会、ドゥルーズ・ガタリ・ラボラトリのウェブサイトからは、日本のドゥルーズ研究の動向を窺うことができます。「研究会の記録」の研究発表の概要にくわえ、研究会の会誌『hyphen』の論考や研究ノートがPDFで公開されています。
-DG-Lab(ドゥルーズ・ガタリ・ラボラトリ)
https://dglaboratory.wordpress.com/