#7 2013.07 市と、ひとと、まちと。 ― 後編 各地に広がる、市の新しいありよう 文・編集 / 村松美賀子 写真 / 森川涼一 扉123456789 地元に根ざした生活があって、つくり手と買い手がモノを介してやりとりする。市とはリアリティあるすこやかな場所だ。「市の文化」が定着したまちは、まちとしての底力があると思う。高知の新たな展開は、ゆっくりと全国に広がりつつある。市の機能するまちが、各地に生まれているのだ。世界で一番多くの市が立つロンドンについても言及しつつ、市と、ひとと、まちのこれからを考える。 1)高知の日曜市 ひと昔前のありようと、他の市との比較と 2) 高知発、全国初のオーガニックマーケット1 草分けのビジョン 3)高知発、全国初のオーガニックマーケット2 安心の循環 4)高知発、全国初のオーガニックマーケット3 「支え」を支える 5)高知から他県へ、広がるマーケット 三重の場合 6)ひととまちを豊かに、すこやかに 7)世界一の市のまち ロンドン1 古くて深い関係 8)世界一の市のまち ロンドン2 生活の充実感 9)信頼と安心、素朴な喜び 扉123456789