近年、国際芸術祭の開催が増えています。様々な地域で、それぞれ特色ある新しい試みが行われていると思いますが、他方でどこか似通ったところもありそうです。もしかしたら何か傾向があるのかも。
今月1日まで行われていた札幌国際芸術祭2017(SIAF2017)は、第1回(SIAF2014)の坂本龍一さん同様、音楽家である大友良英さんがゲストディレクターに就任し、話題となりました。大友さんが今回、テーマに据えたのは「芸術祭ってなんだ?」。その問いをきっかけに、国際芸術祭について、SIAF2017を訪れた小説家の福永信さんと考えてみましょう。今回から4回連続です。
札幌国際芸術祭2017(SIAF(サイアフ)2017)
会期 2017年8月6日(日)~ 10月1日(日)〈57日間〉
テーマ 芸術祭ってなんだ?
サブテーマ ガラクタの星座たち
ゲストディレクター 大友 良英
会場 札幌芸術の森/モエレ沼公園/まちなかエリア/円山エリア/札幌市資料館/JRタワープラニスホール/札幌大通地下ギャラリー500m美術館 ほか
会期 2017年8月6日(日)~ 10月1日(日)〈57日間〉
テーマ 芸術祭ってなんだ?
サブテーマ ガラクタの星座たち
ゲストディレクター 大友 良英
会場 札幌芸術の森/モエレ沼公園/まちなかエリア/円山エリア/札幌市資料館/JRタワープラニスホール/札幌大通地下ギャラリー500m美術館 ほか