アートとともにひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

アネモメトリ -風の手帖-

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現地講座「民藝の風景を訪ねて 筑後、小鹿田」 「新しい時代のもの作り、暮らし作り」を考える。

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「峠を降りて村に入れば耳に聞こえてくるのは水車の響きである。焼物の土を砕くのである。音の間はいたく長い。大きな受け箱が少しの水を待っている。急ぐ用もないのである。待ちどおしく思うのは吾々の心だけと見える。だがこの緩やかな音があってこの窯があるのである。」1931年柳宗悦によって書かれた『日田の皿山』そのままの昔の風景のなかに暮らし生み出される小鹿田焼。今、最も注目される伝統と創造の現場を訪ねます。

開講日:
2014年7月19日(土)−7月20日(日)
基本時間割:
1日目13:00 福岡市美術館集合、工藝風向でのレクチャーなど、18:00頃 天神バスセンター解散
2日目9:30 小鹿田焼陶芸館集合、レクチャー、窯元見学などの後、16:30頃解散
講師:松井利夫(京都造形芸術大学教授)ほか
受講料:18000円

本講座は京都芸術学会主催の藝術学舎提携講座です。詳しい日程や講座申込方法などは、藝術学舎HPからごらんください。
https://ssl.smart-academy.net/gakusha/tokyo/
なお、本講座は科目「芸術教養実践」での課題レポートの対象となっています。