ジョルジュ・スーラとともに新印象派を代表する画家であるポール・シニャックは、1863年11月11日にパリで生まれました。はじめは建築を学んでいましたが、モネ展を見た感動から画家を志すに至ったと言われています。シニャックは、1884年にスーラと出会い、以来、新印象派の特徴である点描法を用いるようになりました。スーラが多くを語らなかったのにたいし、シニャックは、理論の面でも新印象派の活動を広める役割を果たしました。
シニャックの作品は、オルセー美術館のアーカイヴや日本国内の美術館のコレクション紹介から見ることができます。オルセー美術館のウェブサイトで公開されているのは以下の一点のみではありません。Home→Collections→Œuvers commentées→Peinturesから探してみましょう。
-Paul Signac La bouée rouge Musée d’Orsay (オルセー美術館ウェブサイト内、ポール・シニャック《赤い浮標》)
http://www.musee-orsay.fr/fr/collections/oeuvres-commentees/peinture/commentaire_id/la-bouee-rouge-409.html?tx_commentaire_pi1%5BpidLi%5D=509&tx_commentaire_pi1%5Bfrom%5D=841&cHash=bfba29f60c
(オルセー美術館トップ http://www.musee-orsay.fr/fr/accueil.html)
日本国内では、たとえば以下の美術館にコレクションされています。シニャックの略歴を紹介した文章が添えられているので、参照してみてください。
-ポール・シニャック(ひろしま美術館 http://www.hiroshima-museum.jp/index.html)
http://www.hiroshima-museum.jp/collection/eu/signac.html
-ポール・シニャック《オーセールの橋》(ポーラ美術館 http://www.polamuseum.or.jp/)
http://www.polamuseum.or.jp/collection/p08-0040/
-ポール・シニャック《オーヴェルシーの運河》(大原美術館 http://www.ohara.or.jp/201001/jp/index.html)
http://www.ohara.or.jp/201001/jp/C/C3a10.html