大学のまち京都の高等教育機関がずらりと名を連ねる特別講座が、今年もまた京都造形芸術大学外苑キャンパスでおこなわれます。京都市主催「京あるきin東京2015」の一環で、京都12大学・1団体による無料公開講座です(参加費無料・事前申込制)。
【日時】2015年2月27日(金)~3月1日(日)の3日間。
京あるきin東京2015
【日時】2015年2月27日(金)~3月1日(日)の3日間。
京あるきin東京2015
詳細のご確認、お申し込みは以下URLからお願いします。
http://kyoaruki.jp/events/universities
京都造形芸術大学からは、芸術教養学科の野村朋弘先生にご登壇いただきます。
講座テーマ:『天皇の諡(おくりな)に見る京都の地名』
講座概要:
平安京遷都を行った桓武天皇から東京奠都を行った明治天皇まで、歴代天皇は京都の邸宅を御所として生活していました。この桓武や明治というのは諡と呼ばれる死後の名前です。平安中期以降は一条や花山、白河といった京都の地名に由来する諡が贈られるようになりました。
本講座では、天皇の諡と地名の関係を明らかにしたいと思います。
[本学以外の参加大学・機関と講座テーマ(予定)]
京都産業大学「祇園祭の新しい見方・楽しみ方」、京都ノートルダム女子大学「平安貴族の遊び」、京都工芸繊維大学「京の伝統工芸 -知美技」、龍谷大学「京都の里山:人の暮らしと生きものたち」、京都大学「京都の白菜は京野菜か?」、大谷大学「聖俗交錯する都市 ―中世京都―」、京都市立芸術大学「日本美術史から見る京菓子の美」、京都・大学ミュージアム連携「大学ミュージアムの底力!―京都・大学ミュージアム連携が見つけたもの―」、京都橘大学「京都東山仏像案内」、立命館大学「後白河法皇と源頼朝」、京都華頂大学「京の町衆の子育て」、華頂短期大学「京の歳時記 ―12ヶ月の京めぐり」
*講座テーマは予定です。変更になる場合があります。