今年2月に予定されていたものの、大雪のため延期になっていたイタリア服飾史と色彩象徴論がご専門の伊藤亜紀先生をお招きした公開講座です。
栄光のイタリア・ルネサンス絵画を彩る服飾品の数々。ヨーロッパのモードを牽引していたイタリア人はなぜバロック以降沈黙したのか。またなぜ20世紀にモードの表舞台に返り咲くことができたのか。イタリアのデザイナーを支える誇りとは何か。そうした問いを、美術や文学との関わりの中で考察します。
日時:5月18日(日)15:00~17:00
会場:京都造形芸術大学外苑キャンパス
参加費:無料(申込不要)
講師:伊藤亜紀(国際基督教大学教養学部教授)
ファシリテーター:水野千依(京都造形芸術大学芸術学部教授)