タコとの異世界コミュニケーションを実験し、野良芸術を提唱してきた現代アートの奇才松井利夫教授。彼の提唱する「ネオ民藝」とは、いかにも土臭さを衒う民芸調でもなく、またソーシャルでおしゃれなグッズでもありません。むしろモノを媒介にした生き方の見直しです。翻って、これはまた、現代日本の芸術のありかたを再考するものです。
「金星夜ゼミ・考えるネオ民藝」では、松井教授を囲んで「ネオ民藝」とは何か、各地で今どのような工芸の動きが始まっているかを語り合います。
工芸や美術に携わっているかた、地域での今後の芸術活動に関心のあるかた、またその他どなたでも参加可です。
日時:2016年5月13日(金)18時30分~20時
会場:大阪サテライトキャンパス(大阪富国生命ビル5階)502教室
講師:松井利夫、中村裕太、上村博
参加費・申込不要、直接会場におこしください。ご家族やご近所のかたも歓迎です。