アートとともにひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

アネモメトリ -風の手帖-

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世界の展覧会*1

世界ではいま、どのようなアートに注目が集まっているのでしょうか。現地まで観に行けるわけではないけれど、知っているとなんだか嬉しい。どこか遠くの土地で開催される展覧会の情報をご紹介します。

-Dolce vita ? Du Liberty au design italien (1900-1940) (オルセー美術館)
http://www.musee-orsay.fr/fr/evenements/expositions/au-musee-dorsay/presentation-generale/article/dolce-vita-41190.html?tx_ttnews%5BbackPid%5D=254&cHash=d078643fa1
「甘い生活? リバティからイタリアのデザインまで(1900‐1940年)」。パリ、オルセー美術館で開催中の展覧会です。イタリアの装飾芸術や、ジョルジョ・デ・キリコ、ジョルジョ・モランディなどの作品を展示しています(ウェブサイトのVers la présentation détailléeをクリックすると、少しだけ展示作品を見ることができます)。9月13日まで。一般11€、学生8,50€。

-Takehisa Kosugi : Music Expanded (ホイットニー美術館)
http://whitney.org/Exhibitions/TakehisaKosugi
ニューヨークのホイットニー美術館では、日本の現代音楽家、小杉武久(1938‐)のパフォーマンスが2日間にわたって開催されます。フルクサスや武光徹と活動を共にし、ジョン・ケージとも共演しました。上演作品は「Micro 1」(1961)や「Organic Music」(1962)といった初期のものから、「Walking」(1983)、そして「Op. Music」(2001)、「Music for Ninety, Part A」(2009)など最近のものまで。9月12、13日。入場料は各日、一般$22、学生$18。