アートとともにひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

アネモメトリ -風の手帖-

特集 地域や風土のすがたを見直す、芸術の最前線

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#9
2013.9

京都 西陣の町家とものづくり

後編 ショップ兼工房としての町家

前項では、織物の町・西陣に残っていた空き町家が全国から注目を浴びるようになった経緯と、その町家で暮らしながらものづくりを行うことを選んだアーティストたちの姿を紹介した。1995年頃より、若いアーティストたちの間で「アトリエ兼住居」として認知され始めた西陣の町家は、2000年代に入ると、今度は「ショップ兼工房」としての機能も見出され、定着していく。アトリエ兼住居から、ショップ兼工房へ。その派生にはどのような背景があったのだろうか。

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「吉靴房」の靴づくりの道具。道具の持ち手なども革の手製