アートとともにひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

アネモメトリ -風の手帖-

最新記事 編集部から新しい情報をご紹介。

空を描く 週変わりコラム、リレーコラム

TOP >>  空を描く
このページをシェア Twitter facebook
#227

秋の貴重な機会をお見逃しなく
― 早川克美

秋の貴重な機会をお見逃しなく

(2017.08.06公開)

その現場に居合わせないと得られない実感がある。実感は、体得する学びだ。
この秋、本学の社会人公開講座「藝術学舎」において、2つの講座が開講する。いずれもこの機会でしか得られない、一期一会の時間になるだろう。今日は、この場をお借りして、その2つの講座をご紹介したい。

「ソーシャル・デザイン研究」
https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/stgg/coursedtls/courseDetail/G1731315;jsessionid=BEC3766CF443BCB27CBD43C17E7B90D7
社会に対するアクションをどのように見出し、かたちにしていったかについて、毎回ゲストをお招きして対話からともに考えていくという、社会を変えるデザインの今を学ぶ講座である。社会のあちこちには、まだまだデザインすべきことがたくさんある。それを見出してかたちにしていくことも「デザインすること」といえるだろう。この講座では、「シビックプライド」や「シビックエコノミー」という概念を中心に、社会に対するアクションをどのようにつくっていったらいいかについてゲストとともに考えていく。初回は、担当講師の紫牟田伸子さんからの概論。二回目からは毎回ゲストを招いての対談という構成だ。
環境問題について、福祉の問題について、高齢化の課題について、社会的課題を解決したいという理念を持つビジネスの課題について、それぞれ実践されているゲストからの話は、まさにこの場にいないと聞くことのできない機会となるだろう。
価値を生み出すことがデザインの使命だと語られるようになった現在、社会における生き方の価値を創造している実践者からの言葉からは、様々な勇気を得られるのではないだろうか。

 

「デザイン思考 実践講座」
https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/stgg/coursedtls/courseDetail/G1731107;jsessionid=BEC3766CF443BCB27CBD43C17E7B90D7
あなた自身が実現したい世界(ビジョン)を形にする方法として、デザイン思考の基礎であるビジュアル思考とプロトタイピングの技術を学ぶ講座である。一人一人が潜在的に持っているビジョンをカタチにするために、デザイン思考の基礎スキルであるビジュアル思考や、具体化の技術であるラピッドプロトタイピングのスキルを実践で学ぶ。自らのビジョンと現状のギャップの認識からスタートし、自ら問いを立て、①知覚、②分解と統合、③プロトタイピングのサイクルを回しながら、あなたのビジョンを具体化していく方法を学び取るプログラムとなっている。自分の考えを可視化することは実現に向けた大事なステップだ。もやもやとした思いを具体化していくための思考のプロセスを演習形式で体得していくこの講座は、今まさに求められている方法論を学ぶことができるだろう。

 

社会について考え、自分自身を確立する2つの講座、ご自身の視野を広げたい、応用的に考える力を身につけたい方に最適な時間となること間違いない。

講座は東京・外苑キャンパスで開講する。
申込みは8月7日10:00〜先着順受付。

この秋の貴重な機会、どうかお見逃しなく!

藝術学舎 https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/stgg/top/top/